仙台市太白区にて、新築住宅の屋根工事に関するご依頼をいただきました。
「将来的な雨漏りや台風被害を防ぐためにも、しっかりとした屋根構造にしたい」とのご要望があり、
耐久性と防水性を重視した施工プランをご提案することとなりました。

現地では、屋根の構造や勾配、通気層の設計なども含めた詳細な打ち合わせを実施。
特に昨今の異常気象や局地的な豪雨を踏まえ、「初期段階での雨仕舞対策」や「防水層の強化」に注力すべきとの判断に至りました。
屋根下地となる野地板の施工から、防水シート（ルーフィング）、破風板金、雨樋の設置に至るまで、長期にわたり建物を守るための
屋根一式工事をご提案いたしました。

工事では、まず骨組みの上に野地板を丁寧に取り付け、その後、防水層としてアスファルトルーフィングを全面に敷設。
続いてコーキング処理や板金施工を行い、破風・水切り部分の劣化を未然に防ぐ構造に仕上げました。
さらに、雨水を適切に排水できるよう雨樋や金具の設置にもこだわり、全体の雨仕舞い性能を高める施工となりました。