2026.06.26
名取市のみなさんおばんです!街の屋根やさん仙台太白店(^^)/ 今回ご依頼いただいたのは、名取市にお住まいのお客様から「雨が降ると雨樋(屋根の雨水を集めて地上に流す管)から水が激しく溢れてきて困っている」という切実なご相談でした。 現地を調査させていただいたところ、…
軒樋(屋根の軒先部分に横方向に設置された雨樋)は、屋根面を流れてきた雨水を最初に受け止め、地面の排水口へと運ぶための重要な通り道です。 ここに落ち葉や砂が溜まると、雨水がスムーズに流れず溢れ出す原因になります。 そのまま放置すると、溢れた水が外壁を直接濡らし続けて雨漏りを引き起こすリスクがあるため、定期的なチェックが必要ですよ。
集水器(軒樋が受けた雨水を縦方向の雨樋へと運ぶための箱状の部材)は、いわば雨水が集まる交差点のような役割を持っています。 ここは構造上もっともゴミが溜まりやすく、詰まりが発生すると行き場を失った雨水が一気に溢れ出してしまいます。 放置してしまうと、あふれた水が外壁や基礎に大きなダメージを与え、建物の寿命を縮めることにつながりますよ。
軒曲り(軒樋の角部分で部材同士をつなぎ合わせるためのパーツ)は、寄棟屋根(4つの面で構成された屋根)などのコーナー部分で使用されます。 経年劣化や紫外線によってこのつなぎ目に隙間ができると、そこからポタポタと雨水が漏れ出す原因になります。 水漏れを放置すると、外壁にシミを作るだけでなく、シロアリを寄せ付ける原因となる湿気を床下に生み出してしまう危険がありますよ。
止まり(軒樋の端から雨水が流れ落ちるのを防ぐためのフタのような部材)は、切妻屋根(本を伏せたような2面構成の屋根)の端などで使用します。 接着剤が劣化して外れてしまうと、本来流れるべきではない場所から雨水が滝のように落ちてくる原因になります。 放置すると、地面がえぐられて庭木や基礎周辺を傷めたり、激しい泥はねによって外壁が極端に汚れたりするリスクにつながりますよ。
高所カメラを使用して、岩沼市の現場で軒樋(屋根の軒先に沿って横方向に設置された雨樋)内の様子を確認したところ、ゴミの堆積は見られませんでした。 水漏れの原因としては、落ち葉などの詰まりや、勾配不良(水が流れるための傾斜が適切でない状態)がよく挙げられます。 もしゴミが溜まった状態を放置すると、雨水がスムーズに排水されず、その重みで雨樋自体が変形したり破損したりするリスクがありますよ。
続いて集水器(雨水を集めて下へと流す箱状の部材)周辺を確認したところ、こちらもゴミの詰まりはなく、スムーズに雨水が流せる状態でした。 集水器が詰まると、オーバーフロー(許容量を超えて水が溢れ出す現象)を起こす原因になります。 オーバーフローを放置すると、外壁のひび割れ部分から雨水が浸入し、建物内部の柱や梁を腐食させる危険性がありますよ。
止まり(軒樋の端を塞ぐフタ状の部材)部分を確認したところ、しっかりと接着されており不具合は見当たりませんでした。 軒樋の勾配が不十分な場合、この止まり周辺に雨水が滞留し、接着剤の劣化を早める原因になります。 滞留した水を放置すると、冬場には凍結して雨樋を内側から割ってしまう「凍害(水分が凍結・膨張して部材を破壊する現象)」につながるリスクがありますよ。
全体を詳しく調査した結果、今回の水漏れは軒継手(軒樋同士をつなぎ合わせる部材)の接着不良が原因で隙間ができている状態でした。 経年劣化や気温の変化による部材の伸縮が繰り返されたことで、徐々に接着剤が剥がれてしまったことが原因です。 このわずかな隙間からの水漏れを放置すると、真下にある外壁や基礎をピンポイントで傷め続け、将来的に大規模な修繕が必要になるリスクがありますよ。 今回は、この不具合箇所を部分的にしっかりと補修するお見積もりをご提案させていただきました。
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