2026.06.18
仙台市太白区の皆様おばんです!街の屋根やさん仙台太白店です!(^^)!今回ご相談いただいたのは、仙台市太白区にお住まいのお客様から「大雨が降ると、どうも壁のあたりから雨が染み出してきている気がする」という切実なお悩みでした。お家の中に水が回ってくると、これからどうなってしまうのか…
みなさん、こんにちは(^^)/ 街の屋根やさん仙台太白店の兵藤です!
・「雨が降ったあと、なぜか部屋の中がカビ臭い…」
・「壁紙にうっすらとシミができている気がする…」
そんな違和感を覚えたことはありませんか?
実は、雨漏りは天井からポタポタと水滴が落ちてくるものばかりではありません。壁の内部や断熱材がじわじわと水分を吸っている段階では、目視だけで浸入ルートを突き止めるのは至難の業です。
今回は、名取市のお客様から「雨が降ると窓の上の角から水が染み出してくる」とのご相談をいただき、サーモグラフィーカメラ(赤外線カメラ)を用いた科学的な雨漏り調査を行った様子を詳しくレポートします!
【雨漏り修理の費用と失敗しないためのポイント!修理や原因の特定方法】
肉眼ではただの白いクロスにしか見えない壁面も、サーモグラフィーカメラを通すと、隠された壁の裏側の状態が一目瞭然になります。
撮影画面の右下に見えるクッキリとした青いL字型の部分は、窓のアルミサッシです。金属は外気の影響を受けやすく冷えやすいため、このように青く表示されます。
ここで注目すべきは、サッシの角から上部に向かって伸びている黄緑色のエリア(約9.2℃)です。
周囲の正常に乾燥している壁面(赤~オレンジ色:約15.6℃)と比較すると、この部分だけ明らかに温度が低下しています。これこそが、壁の裏側に雨水が侵入して建材が湿っている動かぬ証拠(水跡)です!水分が蒸発するときに周囲の熱を奪う「気化熱」の現象が、温度差としてハッキリと映し出されています。
さらにサッシの下部を撮影してみると、先ほどよりも広い範囲にわたって黄緑色のゾーン(約8.0℃)が広がっているのが確認できました。サッシの境界から左下に向かってじわじわと水分が広がっており、窓まわりの隙間から侵入した雨水が、壁の内部を伝って確実に浸食しているルートが特定できました。
サーモグラフィーのデータから「この窓まわりで間違いない」と焦点を絞り、さらに慎重に観察を続けたところ、決定的な瞬間を捉えることができました!
サッシの角にあるわずかなジョイント部分(隙間)から、じわっと水滴が染み出てきたのです。サーモグラフィーが示した「温度低下エリア」と、実際の「目視による漏水」の事実が完全に見事に一致した瞬間でした。
室内の調査を終え、今度は建物の外側(外壁面)を徹底的にチェックしたところ、雨漏りを引き起こした真の原因が判明しました。
今回の建物は、スタイリッシュな「金属サイディング」の外壁でしたが、窓サッシと外壁の境界を埋めているコーキング(シーリング材)に、経年劣化によるひび割れや隙間(破断)が生じていました。風雨の強い日に、この裂け目から雨水がじわじわと引き込まれ、室内のサッシ角へと伝わっていたのです。
ガルバリウム鋼板などの金属サイディングは、熱による伸縮(夏場に膨張し、冬場に収縮する)が非常に大きいという特性があります。そのため、一般的なコーキング材ではその激しい動きに追随できず、サッシとの境界が引っ張られて切れやすくなってしまうのです。
そこで今回の補修工事では、金属の大きな動きにもしっかり耐え、美観も長持ちする「低モジュラス(高伸長性)・ノンブリード(汚染防止)」の変成シリコン材を使用して、古いコーキングをすべて撤去してから新しく打ち替える工法を選択しました。
当店では、外壁材(今回は金属サイディング)の特性や、お客様の今後のライフプラン・ご予算に合わせて、最適な材料をプロの目で選定しています。
| コーキング材の商品名 | 期待耐用年数 | 特徴とメリット |
| ① コニシ:ボンド 変成シリコンコークNB MAX | 約10〜13年 | 建築プロ御用達の定番品。非常に柔らかく伸びが良い(低モジュラス)ため、金属特有の激しい熱伸縮にも柔軟に追随します。カラーバリエーションが豊富で、既存の外壁色に美しく馴染ませることが可能です。 |
| ② セメダイン:POSシール LM | 約10〜14年 | 高い耐候性を誇る変成シリコン。サッシまわりのような動きの激しい「ワーキングジョイント」に対して長期的に高い密着性を発揮し、剥がれ(界面剥離)を徹底的に防ぎます。 |
| ③ サンライズ:SRシール H100 | 約20〜30年 | 耐久性に特化した「超高耐候」の最高峰シーリング材。ライフサイクルコストを抑えたい方や、寿命の長いガルバリウム鋼板に合わせて「次のメンテまで一歩も引かない耐久性を持たせたい」という方に最適です。 |
かつての雨漏り修理は、「おそらくここが怪しいだろう」という職人の経験や勘に頼る部分が多く、修理したのに雨漏りが止まらない…というトラブルが少なくありませんでした。
しかし、当店の雨漏り調査はアプローチが違います。公的資格を持つ「雨漏り診断士」が、サーモグラフィーをはじめとする精密機器を駆使し、「どこから水が入り、どこを通って漏れているのか」を科学的な根拠に基づいて特定します。
原因をピンポイントで突き止めることで、以下のような大きなメリットが生まれます。
・無駄な工事を省き、修理費用を必要最小限に抑えられる
・部分的な補修でも、一度の工事で確実に雨漏りを止められる
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