2026.07.25
仙台市太白区のみなさんおばんです!街の屋根やさん仙台太白店です(^^)/今回ご相談いただいたのは、仙台市太白区にある築32年・2階建ての素敵なお住まいでしたよ。 お客様からは「軒天井(屋根のせり出した部分の裏側にある天井)が落下してしまった」という、大変ショッキングなご連絡をいた…
利府町の皆様おばんです!
街の屋根やさん仙台太白店です(^^)/
今回ご紹介するのは、利府町にお住まいのお客様からお寄せいただいた「雨が降ると屋根のケラバ(雨樋が付いていない側の屋根の端部分)の真ん中あたりから、不自然に水がポタポタと垂れてくる」というお問い合わせへの対応ですよ。
こちらのお客様は、以前に当店で屋根カバー工法(古い屋根の上に新しい金属屋根を重ねて葺く工事)をご依頼いただいた大切なリピーター様です。「せっかく綺麗にした屋根なのに、どうして水が垂れるの?」と、とても不安な気持ちで過ごされていたことと思います。
この記事を読んでいただければ、たとえ数ミリという目に見えないほどの小さな隙間であっても、プロの職人がどのように不具合を見つけ出し、確実に雨水の経路を修繕するのかがよく分かりますよ。
お家の一部分から不自然な水垂れや雨漏りがあって不安を感じている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まずは、今回不具合が起きていた「ケラバ」がどのような場所なのか、簡単にご説明しますね。
ケラバとは、外壁から突き出ている屋根部分のうち、雨樋(あまどい)が設置されていない側の屋根の端のことを指しますよ。
ちなみに、これとは反対に雨樋が設置されている側の突き出た屋根部分は「軒(のき)」や「軒先(のきさき)」と呼ばれています。
ケラバには、お家への日当たりの調整や、外壁の劣化を防ぐという非常に重要な役割がありますよ。
紫外線や雨水が外壁や窓に直接当たるのを遮ることで、建物全体の耐久性を維持し、雨漏りを未然に防ぐために無くてはならない部分なのです。
まずは、雨が降っているときにお客様がスマートフォンで撮影してくださったお写真を確認していきましょう。
利府町の現地で確認したところ、ケラバの板金から落ちてきた雨水が、外壁の表面を不自然に伝って垂れている状態でした。
通常、雨水はケラバに設置された水切りを伝ってそのまま地面へと効率よく落ちる設計になっています。
しかし、このように外壁へ水が当たり続ける状態を放置してしまうと、外壁材が常に湿気を含むようになり、美観を損ねるだけでなく苔(こけ)やカビ、藻が発生する原因になってしまうのですよ。
問題が起きているケラバ周辺を細かくチェックしていきます。
左側から全体を見ただけでは、他と変わらない綺麗な板金の重なり目に見えますよね。しかし、さらに角度を変えて細部をじっくりと観察していくと、決定的な原因が見つかりました。
丸部分を確認すると、ケラバのガルバリウム鋼板(耐久性の高い金属製の屋根板金)の継ぎ目がほんの少しだけ浮いてしまい、わずかな隙間が空いている状態でした。
原因はこの小さな隙間です。雨水がこの隙間に吸い込まれるように入り込んでしまい、本来流れるべきではないルートを伝って真ん中あたりからポタポタと垂れてきていたのですね。原因がはっきりと特定できたため、その場ですぐに修繕作業へと移ります。

利府町の現場では、ケラバ板金の修繕を既存の素材を活かした確実な手順で行いました。 ほんのわずかに浮いてしまっていた板金を、職人の手で専用の工具を用いて絶妙な力加減で折り曲げ、完全に隙間を埋めて密着させる加工を施しましたよ。
新しい部材への全面交換といった大掛かりな工事をしなくても、このように原因さえ正しく特定できれば、その場でスピーディーかつお客様に費用負担をかけずに直すことができるのですよ。
修繕が終わったら、これで本当に直ったかどうかを確認するための最も重要な工程へと進みます。
修繕が完了した箇所に、実際の雨を再現してホースで水をかけ、上手く雨水が流れるかどうかを確かめる「散水試験(水をかけて雨漏りや水漏れを再現するテスト)」を行いましたよ。
水を流してみると、先ほどまで外壁へ漏れ出ていた水がピタリと止まり、ケラバの板金を伝って一番下へと正しく流れていくのが確認できました。 わずか2〜3ミリにも満たないような本当に小さな隙間でしたが、それだけでも雨水の正常な経路は簡単に遮断され、思わぬところから水が垂れてしまうのだと改めて実感させられる現場でしたよ。これにてすべての修繕作業が完了となります。
今回の迅速な修繕により、ケラバ板金のわずかな浮きによって生じていた「2〜3ミリの隙間」が完全に解消されました。
施工前は、雨が降るたびに外壁へ水が垂れ続け、将来的に外壁材のひび割れや建物の内部腐食(雨漏り)を引き起こすリスクがありましたが、修繕後は雨水が正しいルートを通って下に排水されるようになりましたよ。これで、次から激しい大雨が降ってもお家が傷む心配はなく、お客様にも心から安心していただけました。
今回の利府町の現場でのケラバ修繕のように、私たちは大規模な葺き替え工事だけでなく、目に見えないほど小さな隙間の補修や、部分的な雨漏り修理であっても、原因を徹底追及して一切の手抜きなしでお修理に向き合っています。
「屋根の端から変な水音がする」「点検だけでも見に来てほしい」といった小さなお困りごとでも大歓迎ですよ。雨漏り診断士の資格を持った経験豊富なベテランスタッフが現地へ伺い、お家の状態を隅々まで丁寧にお調べいたします。
お住まいのことで気になることがございましたら、いつでもお気軽に街の屋根やさん仙台太白店へお問い合わせくださいね。
現地調査や修繕のお見積もりはすべて無料で承っておりますので、どうぞご安心ください。
最後に現地調査へお伺いする代表の思いをご覧ください。
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