2026.07.26
仙台市青葉区の皆様おばんです!街の屋根やさん仙台太白店です(^^)/今回、ご依頼をいただいたのは、仙台市青葉区の静かな住宅街にお住まいのお客様でしたよ。お家の屋根はすっきりとしたスレート材(セメントに繊維を混ぜて薄い板状に成形した屋根材)でしたが、隣家との境界線が近く、冬場にまと…
みなさん、こんにちは(^^)/街の屋根やさん仙台太白店の兵藤です!
本格的な冬を迎える前に、お住まいの「落雪対策」はお済みでしょうか? 毎年冬になると、「屋根から一気に滑り落ちた雪で隣家のカーポートやフェンスを壊してしまった」「勢いよく落ちた雪のかたまりで自社の車や植栽が被害を受けた」「軒下に吊り下がった大きいつららが人に当たりそうで怖い」といった落雪トラブルのご相談が数多く寄せられます。
雪が降ってから対策をしようと思っても、冬場は屋根の上が凍結して施工が危険になるため、すぐに工事が行えないケースも珍しくありません。だからこそ、秋から初冬にかけての「今」が、落雪対策を始める絶好のタイミングです。
今回は、宮城県大崎市にて行った横葺き金属屋根への雪止めネット「スノーZ」の設置工事の様子をご紹介します。落雪の不安をなくし、安心して冬を迎えるためのポイントをわかりやすく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください!
【落雪防止の雪止め設置は後からも可能!4つの雪止めタイプをご紹介!】
今回ご依頼をいただいたのは、宮城県大崎市のお施主様です。 屋根の形状は、意匠性が高くすっきりとしたデザインが特徴の「横葺き(段葺き)金属屋根」でした。ガルバリウム鋼板などの金属屋根は、水はけが良く耐久性に優れている反面、表面が滑らかなため、積もった雪が一度に滑り落ちやすいという特徴を持っています。
軒先の下には駐車場や敷地境界線が接しており、まとまった雪が一度に落ちると、大切なお車や隣家へご迷惑をかけてしまう危険性がありました。
施工にあたっては、横葺き屋根の立ち上がり(ハゼ)部分を強力に掴み込む専用の雪止め金具を取り付け、さらに引張荷重に耐えられるよう補強用の吊りワイヤーを張り巡らせて「スノーZ」を厳重に固定しました。
屋根の金属板に穴をあけずに施工する掴み金具方式を採用しているため、施工後も雨漏りの心配が一切ありません。軒先全体をメッシュ状のネットでカバーすることで、強固で美しい仕上がりとなりました。
一般的な屋根には、扇形やL字型をした小さな「雪止め金具」が取り付けられていることが多いですが、実はそれだけでは防ぎきれない雪のトラブルが存在します。
雪止め金具は「点」で雪を止める構造になっているため、金具と金具の隙間から雪がすり抜けて滑り落ちたり、金具の上に積もった雪が氷の塊となって一気に押し出されたりすることがあります。特に勾配のある金属屋根や太陽光パネルが載っている屋根では、滑雪の勢いを止めきれないケースも少なくありません。
一方で、今回施工した「スノーZ」は、軒先を「面」で覆う高機能なネット状(フェンス状)の雪止め装置です。
1.雪をガッチリ絡めとる高い保持力 ネットの網目に雪がしっかりと食い込み、屋根全体の雪を「点」ではなく「面」で強力に受け止めます。
2.融雪・排水を促進する立体構造 スノーZは網状になっているため風通しが良く、太陽の光を受けやすい設計です。蓄えられた熱と風によってネットに引っかかった雪が効率よく溶け、水となって雨樋へとスムーズに排出されます。
3.外観を損なわないデザイン 屋根になじむ色合いとシャープな形状で、建物全体の美観を損なうことなく安全性を高めることができます。
軒先にスノーZなどの雪止めネットを設置することには、単に「雪を止める」こと以上に多くのメリットがあります。
① 近隣トラブル・お車への破損被害の防止 屋根からの落雪は、想像以上の重さと勢いを持っています。固まった雪塊が数メートルの高さから落下すると、隣家のカーポートの屋根を突き破ったり、自家用車のボンネットを凹ませたり、最悪の場合は通行人やご家族へ怪我をさせてしまうリスクがあります。スノーZを設置すれば、そうした事故や損害賠償といったトラブルを未然に防ぐことができます。
② 雨樋(あまどい)の変形・破損をガード 冬場に最も多い屋根の被害が「落雪による雨樋の破損」です。大量の重い雪が屋根を滑り落ちる際、軒先にある雨樋を押しつぶしたり、歪ませたり、最悪の場合はバキッと折って脱落させてしまいます。スノーZは雨樋の上部を保護するように設置されるため、雪の荷重が直接雨樋にかかるのを防ぎ、高額な雨樋交換費用が発生するリスクを抑えます。
③ 巨大なつららの発生を抑制 軒先にせり出した雪が少しずつ溶けて凍り直すことで、凶器のような大型の「つらら」が形成されます。スノーZは軒先での雪の出っ張り(雪ひさし)を防ぐため、つららが肥大化して落下するリスクも大幅に軽減します。

雪害対策のご相談は、実際に雪が降り積もる12月〜2月に集中します。しかし、実は「冬が始まってから」の施工には多くの難点があります。
氷結による作業の危険性:屋根に凍結や積雪がある状態では、職人が安全に登ることができず、雪が溶けるまで工事を待っていただく場合があります。
工事の混雑:初雪が降った直後は全国的に問い合わせが殺到し、ご依頼いただいてから施工までに数週間〜数ヶ月待ちとなってしまうことがあります。
だからこそ、気候が安定している秋から初冬の時期に屋根の点検と落雪対策を行っておくのがベストです。今から準備を進めておけば、いつ大雪が降っても慌てることなく、心穏やかに冬を過ごすことができます。
屋根の形状や勾配、周囲の状況(隣家との距離や日当たり)によって、最適な雪止め対策は一軒一軒異なります。横葺きや立平葺きなどの金属屋根はもちろん、瓦屋根やスレート屋根など、どのような屋根にも合わせた最適な施工プランをご提案いたします。
当店では、屋根診断のプロが事前にお住まいの状況を細かく確認し、安全かつ確実な固定方法で施工を行います。「自分の家の屋根にもスノーZがつくのか知りたい」「見積もりだけ確認して検討したい」という方も大歓迎です。
本格的な雪のシーズンを迎える前に、ぜひお気軽に当店へご相談ください!大崎市をはじめ、宮城県内全域からの点検・お見積もり依頼を心よりお待ちしております!
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