2026.09.19
【仙台市青葉区で散水試験を実施 雨漏り原因を解明!】 みなさん、こんにちは!街の屋根やさん仙台太白店の兵藤です(^^)/ 「雨漏りしているけれど、どこから水が入っているのかサッパリ分からない…」とお悩みではありませんか? 実は、雨漏りは発生している場所の直上が原因と…
仙台市太白区にお住まいの皆さん、こんにちは!街の屋根やさん仙台太白店の兵藤です(^^)/
ご自宅の外壁や袖壁(パラペット、破風の角など)の端っこが、ポロポロと崩れたり、表面が浮き上がったりしていませんか? 「小さなヒビ割れだから、とりあえずコーキング(シーリング)で埋めておけば安心だろう」とそのままにしていると、冬の寒さが厳しい仙台エリアでは、取り返しのつかないほど症状が進行してしまうケースが少なくありません。
今回は、雨水がどうしても集中しやすく、窯業系サイディングが「爆裂(ばくれつ)」を起こして深刻に傷んでしまっていた袖壁のコーナー部分に対し、高耐久な「ガルバリウム鋼板」を巻き付ける板金カバー工法で修繕した施工事例をご紹介します。
なぜ表面的なコーキング補修では雨漏りを止められないのか、そしてなぜ板金によるカバーが凍害対策の切り札になるのか、詳しく見ていきましょう!
【屋根・外壁の凍害を防ぐ!たった2つの方法】
今回の現場は、屋根から落ちてくる雨水や強い風雨がダイレクトに当たりやすい、建物上部・袖壁のコーナー部分です。
現地調査を行った際、袖壁の先端角にある窯業系サイディングが非常に痛んでいる状態を確認しました。表面の塗装膜がすっかり剥がれてしまい、内部の基材が露出して黒ずみやコケが発生。さらに、基材そのものが何層にもパリパリと剥がれ落ちる「爆裂」という現象が起きていました。
袖壁や破風の角は、構造上どうしても雨水が流れ込みやすく、風にあおられた雨粒が激しく叩きつける場所です。一見すると小さな角の一部分に見えますが、建物の高い位置にあるため、ここから水が回ってしまうと内部の木下地を腐食させたり、階下への雨漏りを引き起こしたりする大きな引き金になります。
今回見られたサイディングの激しい傷みには、仙台の気候特有の事情と「水吸い」が深く関係しています。
サイディングが水を吸う仕組み 窯業系サイディングは、セメント材と木質繊維を混ぜ合わせて作られた外壁材です。新築のうちは表面の塗膜が強力に防水してくれますが、経年劣化や紫外線、風雨で塗膜が傷むと、スポンジのように雨水をグングン吸収するようになってしまいます。
寒冷地を襲う「凍害(とうがい)」の恐怖 水分を含んだサイディングが、仙台の厳しい冬の夜間に氷点下を迎えて凍結すると、内部の水分が膨張します。そして昼間には太陽光で温められて再び解凍されます――この「凍結・融解」のループが何度も繰り返されることで、内側からじわじわと破壊が進み、表面が爆発したように割れて剥がれ落ちてしまうのです。これが「爆裂」の正体です。 一度爆裂を起こした外壁材は、上から塗装を塗り直すだけでは元の強度に戻らないため、根本的な防水・保護の仕組みが必要となります。
施工前の状態を見ると、過去に白いシーリング材を使って傷んだ角や隙間をどうにか塞ごうとした跡が残されていました。しかし、結論からお伝えすると、こうした深刻な爆裂を起こしている箇所に、表面からコーキングをただ塗りたくるだけの応急処置では、水吸いや雨漏りを根本からストップさせることはできません。
1.水分の逃げ場を塞いでしまう 外壁の内部にすでに水分が入り込んでいる状態で表面を完全に密閉してしまうと、かえって湿気や水分の逃げ道が失われ、内部の腐食をさらに加速させてしまうリスクがあります。
2.複雑な凹凸にコーキングが追従できない 爆裂によって凹凸が激しくボロボロになったサイディング面には、シーリング材がしっかりと密着できず、建物の揺れや温度変化ですぐに隙間が生まれてしまいます。
3.激しい雨風の叩きつけに耐えられない 袖壁の先端のような過酷な部位では、シーリング自体の肉やせや剥離が早く、すぐにまた雨水が浸入し始めます。
一時的なごまかしの補修ではなく、雨水を物理的に「シャットアウトする」構造へと生まれ変わらせることが不可欠でした。
そこで今回採用したのが、現場の寸法に合わせて丁寧に加工した「ガルバリウム鋼板」を、袖壁の危険部位へボックス状にすっぽり覆い被せる(役物カバー)施工方法です。
ガルバリウム鋼板が選ばれる理由
金属でありながら非常に錆びにくく、驚くほどの軽量性と高い耐候性を誇ります。
圧倒的な防水性能:金属板自体が水分を一切通さないため、雨水の直接的な侵入を完全に断ち切ります。
サイディングの保護と凍害防止:傷んだ下地の上から立体的に包み込むことで、これ以上の吸水と凍害の進行をピタッと止めます。
美観と耐久性の両立:建物のカラーやデザインに合わせて隙間なく加工するため、見た目もすっきりと美しく、長期にわたってメンテナンスフリーな状態を維持できます。
実際の施工では、板金の折り曲げ加工を現場のミリ単位の寸法に合わせて正確に行い、固定ビスの位置や、万が一内部に水が入った際も外へ逃がす「雨仕舞い(あまじまい)」の構造まで計算に入れてしっかりと取り付けを行いました。さらに、上部や側面のサイディングとの接合ラインには耐候性に優れた専用のシール処理を施し、毛細管現象による水の引き込みまで徹底的にブロックしています。

袖壁や破風、軒先といった場所は、普段の生活ではなかなか下から見上げる機会がなく、どうしても劣化の発見が遅れがちになります。しかし、雨水が集中しやすいポイントだからこそ、ダメージを放置すると建物全体の寿命を縮める大きな原因になってしまいます。
今回のように、外壁全体を張り替える大掛かりな工事をしなくても、雨水の当たりやすい危険なポイントに絞って「ガルバリウム鋼板カバー工法」のような局所的な板金修繕を行うことで、費用を抑えつつ抜群の効果を発揮する防水メンテナンスが可能です。
・「外壁の角がボロボロと砂状に崩れてきている」
・「過去にコーキングで直してもらったけれど、また同じところが傷んできた」
・「本格的な仙台の冬を迎える前に、しっかり凍害対策をしておきたい」
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん仙台太白店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.