2026.06.20
【大崎市 コロニアル屋根に屋根カバー工事をご検討の方へ】 みなさん、こんにちは(^^)/街の屋根やさん仙台太白店の兵藤です! 「築15〜20年が過ぎて、スレート(コロニアル)屋根の色あせやひび割れが目立ってきた…」 「業者から見積もりを取ったら、塗装じゃ持たないから…
みなさん、こんにちは!街の屋根やさん仙台太白店の兵藤ですm(__)m
大切な我が家で長く快適に暮らすためには、定期的な屋根のメンテナンスが欠かせません。
屋根のリフォームを検討するとき、多くの方は「新しくする屋根材」に目を向けがちですが、実はそれと同じくらい、あるいはそれ以上に重要な「ある部分」があります。
それが、屋根と外壁の接合部を守る「雨押え(あまおさえ)板金」です。
今回は、住まいを雨漏りから守る最大の要であるこの部材の役割と、屋根カバー工事を行う際の失敗しない注意点について詳しく解説します!
【屋根カバー工法のメリットとは?費用相場や適した屋根材を厳選してご紹介!】
【雨漏りをさせないために、雨水を積極的に誘導して排水させる雨仕舞い】
「雨押え(あまおさえ)板金」とは、主に1階の屋根(下屋根)と2階の外壁が交わる部分(取り合い部)に取り付けられている金属製のカバーのことです。 住宅の構造上、どうしてもできてしまう「壁と屋根の隙間」を塞ぐために設置されており、次の重要な役割を担っています。
・壁際からの雨水侵入をシャットアウト(最重要) 外壁を伝って落ちてくる雨水が、屋根との隙間から建物内部へ侵入するのを物理的に防ぎます。
・雨水をスムーズに排水させる 上から流れてきた水をせき止めるのではなく、屋根の表面へと滑らかに誘導し、最終的に雨樋へと流す通り道を作ります。
・構造木材(下地)の腐食を防ぐ 湿気や雨水が隙間から入り込むのを防ぐことで、お住まいの骨組みである柱や土台、下地木材を長持ちさせます。
家の中で最も雨漏りが起きやすい場所の一つが、この「屋根と外壁の接合部」です。平らな屋根面がどれだけ頑丈でも、雨押え板金が機能していなければ、一気に雨漏りへと直結してしまいます。
【高いリスクを伴う3つの理由】
1.構造上、必ず隙間ができる場所だから:屋根と外壁は別々の部材を組み合わせているため、必ず直線的な継ぎ目が生まれます。ここを上から覆う「傘」がなければ水は簡単に中に入ります。
2.受ける水の量が圧倒的に多いから:2階の広い壁面を伝って落ちてくる雨水や、風で吹き付けられた雨水がすべてこの接合部に集中します。
3.見えない場所で深刻なダメージを明けるから:雨押えから侵入した雨水は、外壁の裏側や柱に直接回り込みます。気づいたときには「壁の中の木材が腐っていた」「住まいの耐震性が落ちていた」という事態になりかねません。
現在の屋根の上に新しい屋根材を重ねる「屋根カバー工法」を行う際、雨押え板金も必ずセットで新しく新設する必要があります。「まだ綺麗だからそのまま使えないの?」と思われるかもしれませんが、これには明確な理由があります。
カバー工法を行うと、新しい屋根材や防水シートの分だけ、屋根全体が約15mm〜30mmほど高くなります。古い板金は元の低い屋根に合わせて固定されているため、位置が合わなくなり再利用できません。
雨漏りを防ぐ鉄則として、新しく敷く防水シートを外壁面に向かって約25cm以上立ち上げる必要があります。この立ち上がったシートを上からしっかり押さえて密閉するために、新しい板金が不可欠です。
新しく葺くガルバリウム鋼板などの金属屋根は、20〜30年以上の寿命があります。もし板金やその周りのコーキングだけを古いままにすると、数年後にそこだけが劣化して雨漏りが発生し、再度足場を組んで工事をする羽目になってしまいます。
※なお、工事の際はこれまでの雨押え板金をすべて完全に撤去するのではなく、外壁との関係性を考慮しながら一部分を適切に加工・撤去して活用します。
雨押え板金がその高い防水性能を100%発揮するためには、職人の細かな下地処理と仕上げの技術が問われます。
薄い金属板である板金を外壁に直接ビス留めしようとしても、しっかり固定できず、台風などの強風で簡単に吹き飛んでしまいます。 そのため、あらかじめ中に厚みのある下地(貫板)をしっかりと固定し、そこに向けて板金を留めることで強固な保持力を生み出します。また、この下地は外壁内の防水シートを傷つけないためのクッションや、雨水を流す綺麗な傾斜を作る役割も持っています。 (※最近では、水に濡れても腐らない防腐樹脂製の下地材「タフモック」等を採用する優良施工が増えています)
どんなに精密に板金を取り付けても、外壁の凹凸(サイディングの模様など)と平らな金属板の間には、わずかな隙間が生じます。 この隙間から雨水が吸い込まれる「毛細管現象」や、壁を伝う水が侵入するのを防ぐため、板金の上部をコーキング(防水材)で完全に密閉します。これがいわば、雨水を入れない「最後のダム」の役割を果たします。
雨押え板金は、新築時やリフォーム時において、「最も職人の技術と丁寧さが求められる最重要パーツ」です。 また、板金上部のコーキングや中の下地は、直射日光や雨風をダイレクトに受けるため、10年前後で劣化やひび割れが始まりやすいポイントでもあります。
「我が家の雨押えは大丈夫かな?」「カバー工法の見積もりを他社でもらったけれど、細かいコーキングや下地までしっかりやってくれるか心配…」という仙台市太白区の皆様、ぜひ一度、雨漏り診断士のいる「街の屋根やさん仙台太白店」までお気軽にご相談ください!
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