2026.06.28
【大崎市 冬に起きる雨漏りの正体は?】 みなさん、こんにちは(^^)街の屋根やさん仙台太白店の兵藤です! 「台風や激しい大雨のときには何ともないのに、冬から春先にかけて雪が融ける時期になると、なぜか天井から水が垂れてくる……」 そんな不思議な雨漏りに悩…
みなさん、こんにちは(^^) 街の屋根やさん仙台太白店の兵藤です!
先日、お客様から「5年前に屋根のカバー工事(重ね葺き)をしたばかりなのに、最近になって雨漏りがひどくなって困っている」という切実なご相談をいただき、雨が降る中、現地調査に伺いました。
せっかく高額な費用をかけて屋根を綺麗にしたのに、わずか5年で雨漏りが再発するなんて、施主様のご不安やショックは計り知れません(>_<)
今回は、1階屋根の外壁付近から雨漏りしているプレハブ住宅の現地調査の様子をご紹介しますm(__)m
【雨漏り修理の費用と失敗しないためのポイント!修理や原因の特定方法】
今回雨漏りが発生していたのは、1階の金属屋根(カバー工法施工済み)と、プレハブの2階外壁が隣接する「取り合い(接合部)」と呼ばれる部分です。
じっくり調査を進めると、驚きの事実が判明しました。原因は5年前に行った「屋根」そのものの施工不良ではなく、プレハブ特有の「外壁パネルとの接触部分」にあると推測しました。
プレハブの壁は構造上、屋根を壁の中に潜り込ませることが難しく、屋根材を壁の手前で立ち上げざるを得ません。そのため、外壁の繋ぎ目(コーキング)が経年劣化で切れてしまうと、そこから侵入した雨水が、5年前に新しく敷いた防水シートの「裏側(内側)」にダイレクトに回り込んでしまいます。これでは、どんなに新しい屋根材を被せていても雨漏りを防ぐことはできません(>_<)
さらに細かく調査を進めると、もう一つの決定的な原因が見つかりました。
本来なら雨水を外へ逃がす役割を持つ「唐草(水切り板金)」と、プレハブ外壁との間に、目視できるレベルでくっきりと隙間が空いてしまっていたのです。
これだけ隙間が開いていると、風を伴う強い雨の日に雨水がダイレクトに吹き込んでしまいます。さらに、唐草を伝って落ちるはずの雨水が、毛細管現象や伝い水によって壁の内側へと逆流するように吸い込まれ、雨漏りを深刻化させている状態でした(>_<)
原因が100%特定できましたので、今回は「ただコーキングを塗って終わり」という表面的なその場しのぎではなく、今後何十年も安心して暮らせる【根本解決プラン】をご提案させていただきました。
まずは現在取り付けてある壁際の雨押え板金を一度取り外し、隠れている内部の状況を正確に確認します。その上で、外壁の繋ぎ目や取り合い部分の既存コーキングを撤去し、高耐候のシーリング材を根元からしっかり充填して「一次防水」を施します。
一次防水を施した上から、今回は雨押え板金を「二重」に新設します。 万が一、経年劣化で外側の隙間から水が入ったとしても、内側の雨押え(二次防水)がガッチリと水を受け止め、確実に屋根の上へと受け流す構造に作り替えます。
唐草と外壁の間に空いてしまっていた隙間に対しては、既製品の部材では綺麗に塞ぐことができません。そこで、現場の寸法に合わせてオーダーメイドでL字型の板金を折り曲げ加工し、隙間を完全にカバーする専用の水切りを新設します。
「5年前に直したばかりなのに…」と大変ショックを受けられていた施主様ですが、今回の調査で「なぜ雨漏りが起きたのか」というメカニズムを写真と共にお見合いしたところ、非常にご納得され、安心した表情を見せてくださいました。
建物の構造(特にプレハブや増築部分)によって、雨漏りの原因は千差万別です。 大切なのは、表面だけを綺麗にするのではなく、「水の通り道を先読みした雨仕舞い(あまじまい)」を行うことです。
同じように「リフォームしたのに雨漏りが止まらない」「プレハブの繋ぎ目から水が漏る」とお悩みの方は、ぜひ一度、雨漏り診断士のいる街の屋根やさん仙台太白店までお気軽にご相談ください!
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