2026.05.31
名取市のみなさんおばんです!街の屋根やさん仙台太白店(^^)/ 今回ご相談いただいたのは、先日の強い風の後に「屋根の上からペタペタと変な音がする」とご不安になられた名取市のお客様からでした。突然の強風で屋根に被害が出ると、これから雨が降ったときに雨漏りしないか本当に心配になります…
みなさん、こんにちは(^^)/街の屋根やさん仙台太白店の兵藤です!
宮城野区にお住まいでスレート屋根(コロニアルやカラーベスト)の塗り替えを検討される際、業者から出された見積書を見て、こんな疑問を持たれたことはありませんか?
「塗装だけをお願いしたいのに、どうして『棟板金(むねばんきん)交換工事』がセットになっているの?」 「まだ雨漏りもしていないのに、本当に今替える必要がある?」
結論から申し上げます。スレート屋根の塗装と棟板金の交換を同じタイミングで行うことには、コスト面でも、将来の災害リスクを回避する面でも、100%理にかなった明確な理由があります。近年の気候変動により、毎年のように各地で過去最大級の台風や想定外の突風被害が相次いでいます。特に宮城野区は強い海風の影響も受けやすい地域です。「塗装だけで済ませてしまい、後から後悔する施主様を一人でも減らしたい」という想いから、今回はプロの視点で、なぜこの2つの工事をセットで進めるべきなのか、その「3つの真実」を詳しく解説しますm(__)m
【棟板金の浮きの修理費用は?相場や浮きの原因を対策できるメンテナンス方法を解説】
お客様にとって最大のメリットは、何と言っても「劇的なコストカット」です。
スレート屋根を塗装する時も、屋根のてっぺんにある棟板金を交換する時も、職人の安全確保と丁寧な施工のために、お家の周りをぐるりと囲む「高所足場」の設置が法律で義務付けられています。
一般的な2階建ての戸建て住宅の場合、足場費用は約15万〜25万円が相場です。
・別々に工事をしてしまうと…… 今年「屋根塗装」で足場代(約20万円)。その数年後、棟板金が傷んで「板金交換」でまた足場代(約20万円)。足場代だけで合計40万円近くを支払うことになります。
・同時に工事をまとめると…… 足場を組むのは1回だけで済むため、2回目の足場代が丸ごと浮きます。つまり、同時にやるだけで自動的に約20万円の節約になるのです。
「でも、見た目はまだ綺麗だし……」と思われるかもしれません。しかし、本当に恐ろしい問題は表面の板金(金属)ではなく、その内側にあります。
スレート屋根のメンテナンス周期は一般的に10年〜15年ですが、実は棟板金の内部にある「貫板(ぬきいた)」と呼ばれる下地木材の寿命も、全く同じ10年〜15年なのです。
新築から10年以上が経過した棟板金の内部では、目に見えないところで以下のような劣化が進行しています。
1.熱伸縮による釘の浮き 金属製の棟板金は、夏の直射日光で膨張し、冬の寒さで収縮します。このミリ単位の動きが毎日繰り返されることで、板金を止めている釘が少しずつ外側に押し出され、抜けてきてしまいます(釘浮き現象)。
2.わずかな隙間からの雨水・結露の侵入 浮いた釘の隙間や、板金の継ぎ目から、雨水や夜露が内側へジワジワと侵入します。仙台の厳しい冬の結露も木材にとっては大敵です。
3.下地木材(貫板)の腐食 侵入した水分が内部にこもり、中の木下地が腐ってボロボロの「堆肥(たいひ)」のような状態になってしまいます。
こうなると、釘を保持する力はゼロになります。 「屋根塗装をして見た目はピカピカになったのに、翌年の台風で棟板金だけがベリベリに吹き飛んでしまった」というトラブルは、実は業界内では決して珍しい話ではありません。
棟板金の重要性をご説明しましたが、実は多くの業者が、交換の際にまた「未処理の普通の木(杉板など)」を下地に使っています。これでは、また10年後に同じように腐食のリスクを迎えてしまいます。
当店では、せっかく足場を組んで大切なお家をお任せいただいたお客様に、次の塗り替え時期(10〜15年後)まで1ミリの不安も残してほしくありません。そのため、見えない下地材に「業界最高峰の高耐久仕様」を標準採用しています。
水分を吸っても絶対に腐らないプラスチック樹脂製の高性能貫板(タフモック)や、極めて高い防腐・防蟻処理が施された高耐久下地材を使用します。これにより、雨水や結露が入り込んでも、下地が腐って強度が落ちるリスクを根本からシャットアウトします。
従来の「釘」での固定は行いません。当店では、引き抜き強度が釘の数倍〜数十倍高く、サビる心配のない「ステンレス製のビス(ネジ)」を使用します。 腐らない高耐久下地に対して、ネジ山がガチッと噛み合うため、大型台風や春一番、宮城野区特有の強い海風が来ても、絶対に吹き飛ばされない強固な棟へ生まれ変わります。

| 項目 | 単価相場 | 概要 |
| 既存棟板金の撤去・処分費 | 1,000円 〜 1,500円 / m | 古い板金と貫板を剥がして処分する費用 |
| 新規貫板(下地)設置 | 1,500円 〜 3,000円 / m | 新しい下地を取り付ける費用(※タフモック等は高め) |
| 新規棟板金(ガルバリウム)設置 | 3,000円 〜 5,000円 / m | 新しい板金を被せてビス留めする費用 |
| 各種シーリング(コーキング)費 | 5,000円 〜 15,000円 / 一式 | 板金の継ぎ目や脳天ビスの頭などを防水処理する費用 |
💡 メートル(m)あたりの総額単価
下地撤去から新しい板金設置までをすべて含めると、1メートルあたり 約6,000円〜9,500円 が職人仕事の適正相場になります。
※屋根の形状などにより変動があります。
屋根塗装は「スレートの表面を保護し、お家を長持ちさせるため」に行います。 一方で棟板金の交換は、「お家の最大の弱点である『屋根の頂点』からの雨漏りを防ぎ、台風被害を未然に防ぐため」に行います。
同じ足場を有効活用できるこの絶好のタイミングで、屋根の表面も、頂点の内側も一新しておくこと。これこそが、結果的にお財布に一番優しく、この先10年、20年とご家族が安心して暮らせる「本当に賢い住まいのメンテナンス」です。
仙台市宮城野区にお住まいの方からも、「突風で棟板金が浮いてしまった」「他社で塗装したばかりなのに板金がバタバタ音がする」というご相談をよくいただきます。
「うちの棟板金、釘は抜けていないかな?」 「下地は傷んでいないだろうか……」
少しでも気になった方は、屋根塗装の診断と合わせて、現在の棟板金の状態を屋根の上からしっかり調査し、写真付きで分かりやすくご報告いたします。宮城野区の気候と屋根を知り尽くしたプロに、ぜひお気軽にご相談ください!
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