2026.01.04
仙台市泉区のみなさんおばんです!街の屋根やさん仙台太白店です!(^^)!本日は、仙台市泉区にて、貸家の崩れかけた棟瓦を棟板金へ交換する工事を行いました!棟瓦は、屋根の一番高い部分にあり、屋根全体を守る大切な役割があります。しかし、経年劣化や地震、強風の影響でズレや崩れが起こること…
みなさん、こんにちは(^^)/ 街の屋根やさん仙台太白店の兵藤です!
梅雨時の雨の合間を縫って、本日は仙台市太白区のお客様宅へ伺いました。「下から見上げたときに、屋根のてっぺんがガタガタして崩れそうな気がする」という、非常に心配なご相談をいただいたためです。
さっそく屋根に上がって調査したところ、屋根材は「セメント瓦」でした。そしてお客様のご指摘通り、屋根の最頂部である「棟(むね)」のラインが波打つように蛇行し、一部の瓦が浮き上がって今にも崩れ落ちそうな危険な状態になっていました。
今回は、同じようにセメント瓦の屋根にお住まいの方へ向けて、この症状が引き起こす致命的なリスクと、根本解決のための「棟取り直し工事」について詳しくお伝えしますm(__)m
【セメント瓦の特徴やメンテナンス方法を徹底解説!屋根塗装やリフォームの費用は?】
今回お邪魔した太白区の現場では、先端の鬼瓦から続く「丸瓦」の並びがまっすぐではなく、完全に左右にズレて隙間が開いていました。
セメント瓦自体は非常に頑丈な建材ですが、実は瓦同士を固定している「漆喰(しっくい)」や「中の土(葺き土)」は、約15年〜20年が寿命と言われています。 長年の雨風や、度重なる地震の微振動が蓄積されることで、内部の土や漆喰がボロボロに劣化して外へ流れ出してしまいます。その結果、土台の支えを失った棟瓦が、自重や風の風圧に耐えきれなくなってズレてしまうのです。
この状態を「まだ雨漏りしていないから」と放置すると、以下のような深刻な二次被害に繋がります。
【リスク1】雨漏りの発生(最優先で警戒が必要) 棟瓦に隙間ができると、雨水がダイレクトに屋根の内部(防水シートや野地板)に侵入します。すでに瓦が蛇行している場合、雨が降るたびに内部へ水が吸い込まれている可能性が極めて高いです。
【リスク2】地震や台風による「瓦の滑落」 固定力がゼロになっているため、台風の強風や大きめの地震が起きた際、瓦が地上や隣家、道路へ滑り落ちてしまう恐れがあります。人命に関わる二次災害になりかねません。
【リスク3】屋根下地(木材)の深刻な腐食 内部に侵入した水分が原因で、お家を支える野地板や垂木(たるき)が腐食すると、屋根全体が歪んでしまいます。こうなると、将来的な修理費用が数百万円単位へと劇的に跳ね上がってしまいます。
このように土台から瓦がズレてしまっている場合、表面から漆喰を塗り直すだけの部分補修では意味がありません。根本的に解決するためには、一度棟を解体して作り直す「棟取り直し(積み直し)工事」が必要です。
1.既存の棟瓦の撤去・保管 頂上部の丸瓦などを傷つけないよう、職人が一枚ずつ丁寧に手作業で取り外して保管します。
2.古い漆喰・土の撤去と清掃 内部でサラサラに崩れてしまった古い土や、劣化した漆喰をすべてきれいに取り除き、下地を清掃します。
3.南蛮漆喰(シルガード)の施工 現在は、従来の土や漆喰に比べ、防水性と強度(耐久性)が格段に高い「南蛮漆喰(シルガードなど)」を土台に用いるのが業界の主流です。これにより、雨や地震に強い頑丈な土台が完成します。
4.瓦の再設置(積み直し)と固定 保管していた瓦を、まっすぐ美しく並べ直します。最後に銅線などを使ってしっかりと緊結・固定し、強風でも動かないように仕上げます。
【早めの棟瓦の修理で自然災害・悪徳業者による不安を完全払拭!】
経年劣化が進んだセメント瓦の工事では、棟の修理だけでなく「屋根全体の将来」を見据えた判断が不可欠です。現場点検の際、私たちは以下のポイントも合わせて確認しています。
・セメント瓦は「防水性が命」=塗装のタイミング セメント瓦(および洋瓦であるモニエル瓦)は、瓦自体に防水性がありません。表面の塗膜(塗装)によって水を弾いています。全体が色褪せ、コケやカビが発生している場合は「塗膜が切れて瓦が水を吸っているサイン」です。棟の取り直しと同時に、「高圧洗浄+セメント瓦専用塗料」による全面塗装をセットで検討するのが、お住まいを長持ちさせる秘訣です。
・モニエル瓦特有の「スラリー層」による施工トラブルに注意 もしお住まいの瓦が「モニエル瓦(乾式洋瓦)」だった場合、表面に「スラリー層」という特殊な着色層があります。これを高圧洗浄で完全に落としきってから専用の下塗り材(プライマー)を塗らないと、数年で塗装がペリペリと剥がれるトラブルが多発します。施工を依頼する際は、モニエル瓦の知識と実績が豊富な業者を選ぶ必要があります。
・築年数によっては「葺き替え(ふきかえ)」も視野に セメント瓦の寿命は一般的に30年〜40年程度です。もし築30年前後を迎えているお住まいの場合、今回の棟修理と塗装を施しても、あと何年持たせられるかというコストパフォーマンス(寿命)の問題が出てきます。将来のメンテナンスの手間をなくすため、軽量で高耐久な次世代ガルバリウム鋼板(SGL)への「葺き替え工事」を選ばれるお客様も増えています。
【屋根葺き替え工事の初心者ガイド!おすすめの屋根材や費用・後悔しないためのポイント】
一般的な一戸建て(棟の長さが10〜15m程度と仮定)の概算費用です。
| 工事内容 | 費用の目安 | 備考 |
| 棟取り直し工事のみ | 約15万 〜 30万円 | m単価:約1.5万〜2.5万円(段数による) |
| 足場架設費用 | 約15万 〜 25万円 | 屋根工事には安全上必須となります。 |
| 屋根塗装一式 | 約30万 〜 50万円 | 高圧洗浄、下塗り、上塗り2回 |
| 屋根葺き替え工事 | 約90万 〜 200万円 | 次世代ガルバリウム鋼板(SGL鋼板)を使用 |
💡 お得なアドバイス
棟取り直し工事だけで足場を組むのは、足場費用が重複してしまうため非常にもったいないです。どうせ足場を建てるのであれば、外壁塗装や屋根全体の塗装、あるいは雨樋の交換などを同時に行う方が、生涯にかかるトータルの足場費用を大幅に抑えることができます。
屋根の上の異変は、地上からはなかなか見えにくく、発見が遅れがちです。 「少し並びがズレている気がする」「漆喰の白い破片が庭に落ちてきた」「近所の工事関係者に屋根がズレていると言われた」といった初期症状を見逃さないことが、大切なお住まいを雨漏りから守る第一歩になります。
街の屋根やさん仙台太白店では、資格を持った雨漏り診断士が、確実な屋根点検・現地調査を無料で行っております。決してお客様の不安を煽るような無理な営業はいたしません。瓦の劣化状況や、これからのライフプランに合わせて、最適な補修プランをご提案いたしますm(__)m
仙台市太白区をはじめ、地域の皆様からのご相談を心よりお待ちしております。瓦が完全に滑落して大きなトラブルになる前に、ぜひお気軽にお問い合わせください!
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