2026.07.12
【塩釜市】下から見えない屋根の裏側。カバー工事直前の点検で目撃した「3つの危険サイン」 みなさん、こんにちは!街の屋根やさん仙台太白店の兵藤です(^^)/ 今回は、塩釜市のお客様宅でこれからスタートする「屋根カバー工法(重ね葺き工事)」の着工前点検の様子をお届けします。 「我が家…
みなさん、こんにちは(^^)街の屋根やさん仙台太白店の兵藤です!
突然ですが、「最後に我が家の屋根をじっくりメンテナンスしたのはいつだっけ…?」とパッと思い出せる方は、実はそれほど多くありません。
「雨漏りもしていないし、普段の生活で困っていないからうちはまだ大丈夫」と、屋根のお手入れを後回しにされていませんか? しかし、屋根の専門家としてお伝えしたいのは、「目に見える症状(室内の雨漏りなど)が出てからでは、修理費用が何倍にも跳ね上がってしまうケースがほとんど」だという厳しい現実です(>_<)
今回は、先日亘理町にて施工が完了した「屋根カバー工事」の実際の様子をご紹介しながら、「なぜ今、屋根のメンテナンスが必要なのか」「放置するとどんなリスクがあるのか」、そして「なぜカバー工事がこれほど選ばれているのか」を、どこよりも分かりやすく徹底解説します!我が家の屋根の状況を思い浮かべながら、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【屋根カバー工法のメリットとは?費用相場や適した屋根材を厳選してご紹介!】
屋根は365日24時間、容赦なく降り注ぐ強い紫外線や激しい雨風、そして宮城の厳しい冬の雪に晒され続けています。お住まいの中で最も過酷な環境にあるため、私たちが気づかないうちに劣化は確実に進行しています。
特に、以下のようなサインが1つでも出ているお家は、今すぐ点検が必要です。
築10年〜15年以上、一度も本格的なメンテナンス(塗装や補修)をしていない
新築時に比べて全体的に色あせてきたり、北側を中心にコケや藻が目立ったりしている
スレートなどの屋根材にひび割れ、欠け、またはズレや浮きが見られる
ここで多くの方が誤解されがちなのが、「雨漏りしていないから大丈夫」という認識です。 実は、私たちが目にするスレートや瓦などの「屋根材」は、雨水を防ぐ第一関門に過ぎません。その下には「ルーフィング」と呼ばれる防水シートがあり、最終的な雨水の侵入を防いでいます。
屋根材の劣化を放置して防水性が切れると、雨水が日常的にこの防水シートに直接かかるようになります。防水シートも経年劣化で破れたり穴が空いたりするため、そこから雨水が染み込み、お家を支える重要な木材(下地や柱)をじわじわと腐らせていくのです。
最悪の場合、室内に雨染みができる頃には、屋根の土台となる木材がボロボロになっており、屋根全体を丸ごと解体して新調する大規模な「葺き替え(ふきかえ)工事」しか選べなくなります。そうなると、工事費用は数百万円単位にまで膨れ上がり、家計にとって非常に大きすぎる負担になってしまいます。
「そんなに高額な工事になる可能性があるなら、どうすればいいの…?」と不安になりますよね。そこで、下地(木材)がまだしっかり生きている段階だからこそ選択できる、極めて合理的でお得なメンテナンス方法が「屋根カバー工事(カバー工法・重ね葺き)」ですm(__)m
カバー工事とは、現在の古い屋根を剥がしたり処分したりせず、その上から新しい防水シートを敷き詰め、さらに軽量で耐久性の高い最新の金属屋根(ガルバリウム鋼板など)を二重に重ねて被せる工法です。
一般的な葺き替え工事の場合、古い屋根を剥がすための「解体人件費」と、剥がした廃材を処分するための「廃棄物処理費用」が重くのしかかります(特に2004年以前のスレート屋根にはアスベストが含まれていることが多く、処分費が高額になります)。カバー工事であれば、これらを丸ごとカットできるため、大幅なコストダウンが実現します。
解体という大きな工程がないため、職人の作業が非常にスムーズに進みます。お天気に左右されるリスクも減り、スピーディーに工事が完了するため、近隣へのご挨拶や工事期間中の生活への負担、ストレスを最小限に抑えられます。
屋根構造が「二重」になるため、お家全体の気密性や断熱性が高まります。夏のジリジリとした太陽の熱が室内に伝わるのを防ぎ、冬は室内の暖かさを逃がしにくくします。さらに、金属屋根で懸念されがちな「激しい雨の音」も、下にある古い屋根が吸収してくれるため、室内は驚くほど静かになります。
先日、亘理町にて行わせていただいた実際のカバー工事のプロセスを少し詳しくご紹介します。屋根工事というものは、完成してからでは見えなくなってしまう「下地処理」にこそ、職人の腕の差と丁寧さが100%現れます。
まずは既存の屋根の表面をきれいに清掃・補修した後、その上から新しい防水シート(改質アスファルトルーフィング)を、隙間なく、下から上へと重ねるように敷き詰めていきます。 写真のように、雨水が集中しやすい軒先(唐草と呼ばれる板金部分)までしっかりとシートを巻き込むように被せるのがプロのこだわりです。これで、万が一の吹き込みによる雨水の侵入もシャットアウトします。 また、屋根の要である棟(てっぺん)の下地木材も腐食に強い新しい木材へと新調し、これからの数十年を支える強固な土台を作り上げました。
しっかりとした土台の上に、仕上げとなる新しい屋根材を施工します。今回は、サビに強く、従来のトタンの数倍の寿命を誇る高性能な「ガルバリウム鋼板」を横葺きで仕上げました。 非常に軽量なため、屋根が二重になっても建物にかかる負担(地震時の揺れなど)はほとんど変わりませんのでご安心ください。 鮮やかで落ち着きのある上品なグリーンが、お住まい全体の印象をパッと新築のように明るく引き立ててくれます。もちろん、宮城の冬には欠かせない落雪トラブルを防ぐため、雪止め金具も計算された間隔で均等かつ強固に配置いたしました。
隅々の役物(雨押えなどの板金パーツ)までピシッと隙間なく美しく収まり、これでこれから先何十年と、大雨や台風、大雪から大切なお家をがっちり守ってくれる安心の屋根が完成しました!
【ルーフィングとは?種類・役割・選び方・費用など屋根の防水完全ガイド!】

屋根カバー工事は、既存の屋根の劣化が「下地まで及んでいない状態」だからこそ選択できる、お財布にとても優しい賢いリフォーム方法です。逆に言えば、下地まで腐食が進んでしまうと、このお得なカバー工事すらできなくなり、強制的に高額な葺き替え工事になってしまいます。
「うちの屋根、そろそろリフォーム時期かな?」
「一回プロの目で見てもらいたいな」
そう少しでも感じた方は、ぜひお気軽に街の屋根やさん仙台太白店へご相談ください(^^)
当店には、雨漏りの原因を特定するプロである「雨漏り診断士」の資格を持つスタッフが在籍しております。お客様のお住まいの現在の状況をドローンや目視で正確に診断し、本当に必要なプランだけを丁寧にご提案いたします。もちろん、点検・お見積もりはすべて無料ですので、安心して最初の一歩を踏み出してくださいねm(__)m
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