2026.08.22
塩釜市でスレート屋根改修!スーパーガルテクトのカバー工法と断熱効果の真実 みなさんこんにちは!街の屋根やさん仙台太白店の兵藤です🙇 「自宅のコロニアル屋根が色あせて古くなってきた…」 「夏場の2階の蒸し暑さや、激しい雨音が気になっているけれど、どんな改修方法が良い…
みなさん、こんにちは(^^)/街の屋根やさん仙台太白店の兵藤です!
先日、仙台市泉区のお宅にて、金属横葺き屋根の現地調査を実施いたしました。
「屋根に茶色いサビが広がってきた」「下から見たら赤茶色の筋が見えて心配」といったご相談をいただき、さっそく屋根に登って状態を確認させていただきました。
金属屋根は軽量で耐震性に優れ、デザイン性も高いため非常に人気の高い屋根材です。しかし、定期的なメンテナンスを怠ると、表面の塗膜が劣化し、錆(サビ)が発生してしまうという特徴があります。
今回は、実際に撮影した現地調査の写真をもとに、横葺き屋根に錆が発生する原因や放置するリスク、そしてお住まいを長持ちさせるための最適な補修方法について詳しく解説していきます。仙台市近郊で屋根のサビや劣化にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください!
【屋根カバー工法のメリットとは?費用相場や適した屋根材を厳選してご紹介!】
今回の現地調査では、屋根全体および細部(雪止め金具周辺、棟部、接合部)の状態を詳細にチェックいたしました。
屋根の上に登ってまず目についたのは、屋根材の表面に縦に流れるように広がった赤茶色のサビ跡です。特に屋根の中段から下部にかけて、かなりの範囲でサビが筋状に伸びているのが確認できました。
一見すると屋根全体が著しく腐食しているように見えますが、詳しく観察してみると、サビの発端となっている「特定の箇所」があることが分かりました。
サビの主な発生源となっていたのは、屋根に取り付けられている「雪止め金具」の周辺です。 雪止め金具自体が経年劣化によって塗膜が剥がれ、金具そのものが赤サビを起こしていました。その金具に雨水が当たることで、溶け出したサビ(鉄粉)が下の屋根材へと流れて定着してしまう「もらい錆(もらいさび)」という現象が引き起こされていたのです。
さらに、屋根材自体の表面も点検したところ、全体的に色あせ(退色)が進み、塗膜のツヤが完全に失われている状態でした。 指で触ると手に細かい粉が付着する「チョーキング現象」も確認され、これは屋根材を保護している塗膜が紫外線や風雨によって限界を迎えているサインです。塗膜の防水性が切れたことで、雨水が屋根材表面に留まりやすくなり、もらい錆だけでなく屋根材自体からのサビ発生も始まっていました。
なぜ金属横葺き屋根にこのようなサビが発生してしまうのでしょうか。主な原因は大きく分けて3つ挙げられます。
金属屋根(ガルバリウム鋼板やトタンなど)の表面は、工場出荷時に耐久性の高い塗料でコーティングされています。しかし、仙台の厳しい四季の寒暖差、夏の強烈な紫外線、冬の積雪や結露などに長年晒されることで、約10〜15年ほどで塗膜が劣化してしまいます。 塗膜が劣化して金属素地が露出すると、空気中の酸素や雨水と反応して酸化が始まり、赤サビへと発展します。
前述の通り、屋根本体が丈夫であっても、取り付けられているボルトや雪止め金具が先に錆びてしまうケースが非常に多いです。 金具から発生したサビを含んだ雨水が屋根の勾配に沿って流れ落ちると、その下の屋根材にサビが付着します。この付着したサビが原因で、本来サビにくいガルバリウム鋼板などの屋根材であっても表面から腐食が伝染してしまうのです。
横葺き屋根は、段差をつけて横方向に屋根材を組み重ねていくデザインです。縦葺きに比べるとデザイン性に優れ、洋風・和風問わずマッチしやすいのがメリットですが、構造上、段差部分や重なり目に雨水や飛来した泥などが留まりやすいという側面もあります。 水分や汚れが留まりやすい場所はサビが最も発生しやすいため、定期的な点検と清掃・塗装が必要です。
「少しサビが出ているくらいなら、まだ大丈夫だろう」と放置してしまうのは大変危険です。金属屋根のサビ放置には、以下のような重大なリスクが潜んでいます。
最初は表面のうっすらとした赤サビであっても、放置するとサビはどんどん金属の奥深くまで浸食していきます。進行すると金属が薄くなり、最終的には「穴」が開いてしまいます。 一度穴が開いてしまうと、そこから雨水が直接屋根の下地材(ルーフィングや野地板)へ侵入することになります。
屋根材を突き抜けた雨水は、二次防水である防水シート(ルーフィング)を劣化させ、さらにその下にある野地板(木材)を腐らせていきます。 木材が湿気を含んで腐食すると、シロアリの発生原因やカビの繁殖、室内への雨漏りへと直結します。天井や壁に雨漏りのシミが出てからでは、補修費用が数十万円〜百万円単位で跳ね上がってしまうことも珍しくありません。
サビによって屋根材や止め釘・ビスが劣化すると、屋根材を固定する力が著しく低下します。 仙台市周辺でも台風や春一番などの強風が吹くことがありますが、固定力の弱まった屋根材や棟包みが風にあおられて浮き上がったり、最悪の場合は近隣へ飛散して第三者に危険を及ぼす恐れもあります。
今回の現場のようにサビが発生している金属横葺き屋根の場合、補修方法としては主に「屋根塗装」と「屋根カバー工法(重ね葺き)」の2つのアプローチがあります。どちらを選ぶべきかは、劣化の進行度合いとご予算、今後の住まいの計画によって決まります。
屋根材自体に穴があいておらず、サビが表面にとどまっている段階であれば「屋根塗装」が最も費用を抑えられる最適な選択肢です。
施工のポイント:徹底した下地処理(ケレン作業)
塗装工事で最も重要なのは「ケレン(サビ落とし・研磨)」です。いくら高価で良い塗料を使っても、下地のサビをしっかり削り落としておかなければ、数年で塗膜の下から再びサビが浮いてきてしまいます。
しっかりとケレンを行い、高機能なエポキシ系サビ止め塗料を下塗りした上で、シリコンやフッ素、無機塗料などの高耐候な上塗り塗料を施工します。
雪止め金具の交換
サビの原因となっている既存の雪止め金具は、研磨して塗るよりも新しい金具へ交換することをおすすめします。
サビが進行して穴があきかけている場合や、今後15年〜20年以上メンテナンスの手間を減らしたい場合には「屋根カバー工法(屋根重ね葺き)」が適しています。
施工概要
既存の横葺き屋根の上に新しい防水シート(ルーフィング)を張り、その上に新しいガルバリウム鋼板などの軽量金属屋根材を被せて施工します。
カバー工法のメリット
既存屋根を撤去・処分する必要がないため、葺き替え工事に比べて廃材処分費を削減できる。
二重屋根構造になるため、断熱性や遮音性が向上する。
今後長期間にわたりサビや雨漏りの心配から解放される。
今回は、仙台市泉区で行った金属横葺き屋根の現地調査の様子と、サビの原因・補修方法について詳しくご紹介しました。
《今回のポイントのまとめ》
1.赤サビの原因は雪止め金具からの「もらい錆」と塗膜の寿命。
2.横葺き屋根は構造上水が留まりやすいため、塗膜切れには注意が必要。
3.放置すると穴あきや下地の腐食が進み、雨漏りの重大な原因に。
4.表面サビなら「ケレン+サビ止め塗装」、進行しているなら「カバー工法」がおすすめ。
屋根はご自宅の中で最も過酷な環境に晒されている場所でありながら、地上からは変化に気づきにくい場所でもあります。「下から見たら少し茶色く見える」「前回の塗り替えから10年以上経っている」という方は、深刻な雨漏り被害に繋がる前に、ぜひ専門業者による無料高所点検をご検討ください。
当社では、仙台市泉区をはじめ仙台市近郊にて、雨漏り診断士・専門資格を持ったスタッフによる丁寧な現場調査と、お住まいの状態に合わせた最適な補修プランをご提案しております。お困りの際はお気軽にご相談ください!
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