2026.08.24
【仙台市太白区】製造終了したスレート瓦が割れて落下!ガルバリウム鋼板加工板で迅速に雨漏りを解決 みなさんこんにちは!街の屋根やさん仙台太白店の兵藤です(^^)/ 仙台市太白区のお客様から「天井材が剥がれ落ちそうになるほど雨漏りがひどい」と急報をいただき、直ちに現地調査へ伺いました…
先日、仙台市宮城野区にお住まいのお客様より「屋根の軒先(先端部分)の瓦(スレート)が1枚だけ割れて剥がれ落ちそうになっている」とご相談をいただき、さっそく現地調査にお伺いしてきました。
「1枚だけ割れているなら、そこだけ直せば大丈夫?」 「なぜ他は無事なのに、1枚だけ壊れてしまうの?」
こうした疑問をお持ちのお施主様も多いのではないでしょうか。
今回は、仙台市宮城野区での実際の現場写真をもとに、軒先スレートが1枚だけ割れる原因や放置するリスク、そして将来を見据えた最適な工事方法をプロの目線でわかりやすく解説します!
【ちょっとした屋根の補修も街の屋根やさんにお任せください】
今回の現場は、仙台市宮城野区にある一戸建て住宅です。屋根上の点検を行ったところ、軒先(スターターと呼ばれる軒先用の部材のすぐ上の段)にあるスレート屋根材が1枚、横に大きく割れて欠損している状態が確認できました。
スレートの表面を見てみると、割れた箇所の隙間からは、下地(ルーフィングと呼ばれる防水シート)が見えてしまっていました。
一見すると「風で煽られて割れたのかな?」と思ってしまいがちですが、軒先という場所と割れ方の特徴から、この破損には明確な理由が存在します。
屋根全体の中で、なぜ「軒先の1枚」だけがこのように割れてしまうのでしょうか。主な原因は以下の3つが考えられます。
1.冬場の水分の凍結・融解による「凍害(とうがい)」
仙台市宮城野区周辺は、冬場になると氷点下に達する日も珍しくありません。軒先は屋根全体を伝ってきた雨水や雪解け水が集まる場所であり、構造上どうしても湿気が溜まりやすい部位です。塗膜が劣化して防水性が切れたスレート材が水を吸い込むと、冬場にその水分が凍結して膨張し、暖かくなると融けるという現象を繰り返します。これによりスレート内部の組織が破壊され、層状に剥が壊れてしまうのです。
2.過去の作業や點検時による「踏み割れ」の蓄積
アンテナ工事や過去の屋根点検などの際、軒先近くに足を入れたことで目に見えない小さなクラック(ひび割れ)が入っていた可能性もあります。微細なひび割れから雨水が侵入し、時間の経過とともに破損が大きく広がっていくケースです。
3.ノンアスベストスレート材特有の脆さ・経年劣化
2000年代前後に製造された初期のノンアスベストスレート材は、アスベスト(石綿)の使用が制限された直後の製品であるため、強度に課題があるものが多く存在します。年数が経過すると層間剥離(ミルフィーユのように薄く剥がれる現象)を起こしやすくなり、局所的にポロポロと割れてしまうことがあります。
「たった1枚割れているだけなら、雨漏りもしなさそうだし大丈夫では?」と思われるかもしれません。しかし、屋根の不具合を放置することには大きなリスクが潜んでいます。
二次被害による雨漏りの発生
スレートが割れて一次防水(屋根材)が機能しなくなると、雨水が直接二次防水(ルーフィング防水シート)に当たるようになります。ルーフィングも経年劣化するため、シートの破れや釘穴から屋根裏・室内へと雨水が侵入し、雨漏りを引き起こす原因となります。
野地合板(下地木材)の腐食
軒先から侵入した湿気が長期間溜まると、屋根を支えている野地合板(コンパネ)が水分を吸って腐食し、ぶかぶかに柔らかくなってしまいます。下地が傷むと、将来的に屋根全体の工事を行う際の費用が高額になってしまいます。
台風や強風による飛散事故
割れて浮いた状態のスレート片は、強風や台風の際に飛散する恐れがあります。近隣の住宅や駐車中の車、通行人に当たってしまうと大変危険です。
今回の現地調査結果を踏まえ、ご提案できる修繕工事のプランは大きく分けて3つあります。
1.【応急処置】スレートの部分差し替え・コーキング補修
割れた1枚を取り除いて新しいスレート材に差し替えるか、板金差し込み+コーキングで隙間を塞ぐ方法です。費用を最も抑えられますが、周囲のスレートも同様に痛んでいる可能性が高いため、あくまで一時的な延命措置となります。
2.【おすすめプラン】屋根カバー工法(金属屋根の重ね葺き)
既存のスレート屋根の上から新しい粘着式防水シートを敷き、その上に軽量で耐久性に優れたガルバリウム鋼板(SGL鋼板など)を施工する方法です。屋根を二重構造にするため断熱性・防水性が格段に向上し、今後の塗装メンテナンスも不要になります。足場を組むタイミングであれば、最もコストパフォーマンスと耐久性のバランスが良い工事プランです。
3.屋根葺き替え工事(既存撤去+新設)
既存のスレートと下地材をすべて撤去し、野地板を補強した上で新しい屋根材を葺く工事です。野地板の腐食が著しい場合に必要な工事となります。
今回は、仙台市宮城野区で行った軒先スレート破損の現地調査事例をご紹介しました。
軒先のスレートが1枚割れているのを発見した際は、表面上の1枚の問題だけでなく、「屋根全体が水分を含んで痛み始めているサイン」として捉えることが大切です。早めに適切な対処を行うことで、お住まい全体の寿命を伸ばし、将来的な修繕費用を抑えることができます。
「うちの屋根も大丈夫かな?」「軒先に違和感がある」とお悩みの方は、ぜひお気軽に当店の無料屋根点検をご利用ください。屋根の専門家がしっかりと診断し、ご予算やお住まいの計画に合わせた最適な施工プランをご提案いたします!
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