大崎市瓦屋根から雨漏れ発生！瓦の葺き直し工事を行いました。

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大崎市瓦屋根から雨漏れ発生！瓦の葺き直し工事を行いました。

街の屋根やさん仙台太白店です！
前回、瓦桟（瓦を引っ掛け、固定する為の木）まで取り付けたので、
本日はその続きからやっていきます！

前回の様子をご覧になる方はこちらをクリック！👇

＜大崎市瓦屋根の葺き直し工事越屋根から雨漏れが発生していました＞

瓦桟まで終わったら、剥がした瓦を並べ直していきます。

瓦をある程度均等に振り分けていき、そこから並べていきます。

まず、軒先の瓦を取り付けます。
元あった瓦の位置に墨を書いていたので、それに合わせて取り付けていきます。

2枚目の写真のように瓦は基本的に縦に並べていきます。
水上と水下で糸を張り、それに合わせることでまっすぐに瓦を並べることができます。

葺き直し工事は瓦を剥がして、元に戻す作業なので簡単に思われてしまいそうですが、
部分的な工事となると、残っている箇所と寸法を合わせて葺き直さなければいけないので、
意外と難しいです。

どうしても納まりが悪くなってしまう部分が出てきてしまうので、
そういったところはグラインダーで削りながら納めていきます。

越屋根の周りを納めていきます。
ルーフィングを立ち上げたら、瓦を納める前に壁水切りを取り付けます。

壁水切りを取り付けることで、雨水が壁面に溜まるのを防いだり、土台や基礎に侵入するのを防いでくれます！

水切りを取り付けたら瓦を納め、周りにモルタルを塗り、隙間を埋めていきます。
元々はこの状態でしたが、ここからさらに板金を取り付けることにしました！

上の写真のように板金を取り付けました。
正面の煙だしと思われる部分ですが、ここからも雨が侵入してしまう可能性があるので、
お客様と相談し、上の部分を少し残して板金で塞ぐことにしました。

破風にも水切りを取り付けました。
瓦は奥まで納めてあり、水が入った形跡はありませんでしたが、念のため取り付けました。

瓦をすべて納めたら工事完了になります。

『街の屋根やさん仙台太白店』では板金工事、雨樋工事のほかに瓦工事も承っております。
お気軽にご相談ください。

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