2026.08.06
はじめに:見上げた玄関庇(ひさし)に怪しい黒ずみや穴はありませんか? みなさん、こんにちは!街の屋根やさん仙台太白店の兵藤です(^^)/ 毎日通る玄関の上にある「小さな庇(小ひさし)」。普段あまり意識して見上げることは少ないかもしれませんが、ふと下から見上げたときに「先端が黒ずん…
みなさん、こんにちは!街の屋根やさん仙台太白店の兵藤です🙇
先日、仙台市太白区にお住まいのお客様から「築42年が経過した自宅の屋根を修繕したいが、塗装とカバー工法のどちらを選ぶべきか悩んでいる」というご相談をいただき、さっそく現地調査を行いました。
施主様の本音をお伺いすると、「本音を言えばカバー工法で一新したいけれど、出費を考えると今回は塗装で安く済ませたい…」とのこと。屋根工事は決して安い買い物ではないため、初期費用を少しでも削減したいお気持ちは痛いほどよく分かります。
しかし、結論からお伝えします。今回のお宅のように築42年が経過し著しく劣化が進んだ屋根の場合、「費用を節約したい人にこそ、塗装工事は絶対におすすめできません」。
一見すると矛盾しているように思えるかもしれませんが、なぜ「安く済ませたい人ほどカバー工法を選ぶべきなのか」、現地での実際の調査状況と併せて詳しく解説します!
【屋根カバー工法のメリットとは?費用相場や適した屋根材を厳選してご紹介!】
今回診断させていただいたお宅は、コロニアル屋根でした。地上から見上げた段階では「少し色あせているかな?」という印象でしたが、屋根に登って近くで確認すると、かなり深刻な状態であることが判明しました。
塗膜の完全な消失: 屋根全体を保護していた塗料(ペンキ)が剥がれ落ち、下地の金属が完全に剥き出し。
広範囲の赤サビ: 屋根材の接合部や棟板金(屋根頂上部の金属パーツ)に、根深い赤サビが広がっている。
「サビを削り落として塗り直せば綺麗になるのでは?」と思われがちですが、ここまで保護膜が失われサビが進行していると、すでに塗料で保護できる限界(耐用年数)を超えてしまっています。
「予算に余裕がないから今回は塗装で…」という判断は、実は後々大きな損失を生む原因になります。その理由は大きく3つあります。
塗料を長持ちさせるには、塗料がしっかり密着する「健康な下地」が欠かせません。サビが深く進行した金属は、どんなに丁寧にサビ落とし(ケレン作業)を行ってもペンキが定着しにくく、工事後わずか1〜3年で剥がれやサビが再発してしまいます。
本当に雨漏りを防いでいるのは、表面の屋根材の下にある「防水紙(ルーフィング)」です。防水紙の寿命は一般的に約20年。築42年ともなれば、内部で乾燥して破れている可能性が極めて高いです。表面だけを塗っても下地の防水性は回復しないため、雨漏りの根本解決にはなりません。
せっかく数十万円かけて塗装しても数年でダメになり、結局カバー工法を行うことになれば、高額な「仮設足場代(約15万〜20万円)」や工事人件費が2回分発生してしまいます。
| 項目 | パターンA:今回「塗装」を選んだ場合 | パターンB:今回「カバー工法」を選んだ場合 |
| 今回の工事費 | 塗装工事(約40〜60万円)+ 足場代 | カバー工法(約100〜150万円)+ 足場代 |
| 数年後の工事費 | 数年後に限界を迎えカバー工法(約100〜150万円)+ 足場代 | 今後20〜30年間、大掛かりな修繕不要! |
| 20年間の合計支出 | 約140万円〜210万円(足場代2回分) | 約100万円〜150万円(足場代1回分のみ) |
築30〜40年以上が経過した金属屋根には、「屋根カバー工法(重ね葺き)」が最もコストパフォーマンスに優れた工事方法です。
カバー工法とは、既存の屋根を撤去せず、その上から新しい防水シートと軽量・超耐久の金属屋根材(SGL鋼板など)を重ねて被せる手法です。
・撤去費用を節約: 解体・処分費用がかからないため、全面葺き替え工事よりもリーズナブル。
・雨漏り不安を解消: 新しい防水紙を全面に敷き詰めるため、防水性能がゼロから復活する。
・家に優しい軽量設計: 超軽量な金属屋根材を使用するため、地震時の揺れ(耐震性)にも悪影響を与えない。
・長期メンテフリー: 施工後は20〜30年にわたり大掛かりなメンテナンスが不要に。
初期費用だけを見ると塗装より高く感じられますが、「この先に何年安心して住み続けたいか」という長期的視点で見れば、カバー工法が圧倒的にお得で賢い選択となります。
屋根の正確な劣化状況や真に必要な工事内容は、地上からの見上げや自己判断だけでは特定できません。
・「うちの屋根はまだ塗装で持たせられる状態?」
・「限られた予算内で、一番損をしない工事方法を知りたい」
・「仙台市太白区で誠実に対応してくれる屋根専門業者を探している」
当店では「雨漏り診断士」の資格を持つプロが現場へ伺い、屋根の状態を正確に点検いたします。屋根の写真を一緒にお手元でご確認いただきながら、お客様のご予算と今後のライフプランに合わせた「一番損をしないメンテナンス計画」をご提案いたします。
点検・写真撮影・お見積もりの作成はすべて無料ですので、どうぞお気軽にご相談ください!
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